携帯音楽プレーヤーを楽しむ…MP3便利活用法 iPod shuffle

MP3活用法



平成に入ってから生まれたような若い方にとってはわからないかも知れませんが、管理人のように長く人間をやっている者にとっては、ここ数年間のデジタル世界の変化はものすごいものと改めて思います。

TOPページにも書きましたが音楽を楽しむメディアとしては、かつてのSPレコードから始まり、やがてドーナツ盤の登場、そしてモノラルからステレオに変わりLPレコードが長く存在していましたが、やがてそれはCDにとって代わられるという流れになっています。

一方、録音ツールについては、オープンリールのテープレコーダーから始まり、それはやがてカセットテープに進化して長く愛用されていましたが、これもMD(Mini Disk)にとって代わられるという流れです。

カセットテープでもずいぶん小型軽量化されたと思っていましたが、MDの登場になるとさらにメディアは小型化し便利になったと思いました。

ここにきてパソコンの普及とともにデジタル化が進み、MP3やその他の圧縮技術の進歩からかつてのアナログ音源をリメイクすることに関心が持たれているようです。

カセットテープがMDに代わったように、ビデオテープがDVDに代わるということですね。そして古いデータが再利用できるということになります。

カセットテープについては、おそらく皆さんも膨大なテープを保管されているのではないか?と思います。中には貴重なデータなどもあるでしょう。

しかし、カセットテープはダビングをすれば音が劣化しますし、放っておいてもテープがくっついたりするのでたまには回してやらないといけません。

今回、MP3をテーマにしたサイトを作るにあたって、そのカセットテープのデータを再利用する方法を探ってみました。

レコードプレイヤーがあれば、同じ方法でLPレコード、ドーナツ盤などのデータも保存出来ますが、レコードはレコードとしての味がありますからねえ…。

もちろん、VHSビデオテープに録画されたものから音声だけを取り込むということも可能です。ビデオデッキのOutputからPCに取り込めば良いということですね。

この場合は、ビデオデッキ側のOutput(出力)端子はピンプラグ(通常は赤白)になると思われますので、PCのLine in側はステレオミニプラグですから、そのような接続ケーブルが必要となります。




さて、アナログデータをMP3に変換するといっても、まずは音をPC内に取り込まなければなりません。用意するものはカセットテーププレイヤー(CDラジカセなどでoutputジャックがついているもの)、ステレオミニプラグですね。

次は録音ツールですが、ここではフリーソフトの「SoundEngine Free」を取りあげてみました。

このソフトは音の取り込みだけでなく、編集などにも使えるすぐれものです。

ソフトの配布先は、SoundEngine Freeとなっています。

カセットテーププレイヤーのOutputと、PCサウンドボードのLine inをステレオミニプラグ(カセットプレイヤーのOutputの種類を確認して適合するプラグを選んでください)で繋ぎます。

「SoundEngine Free」をインストールして、立ち上げ、録音ボタンを押すと開始です。

録音したデータはWAVE形式で、デフォルトでは「SoundEngine Free」内のフォルダに保存されます。

これは波形を見ながら後で編集できるということが可能ですから、無音の部分や不要な部分をカットするなどということも出来ます。

SoundEngine Free


取り込んだデータはWAVE形式なっていますから、前ページで紹介した「LAME」などでMP3に変換すると出来上がりです。



ということで、カセットテープ等からのアナログデータを保存することは出来るのですが、ここでも問題があることもあります。

それは、カセットテープなどのノイズですね。「サーッ」とか、そもそもの音源が悪かった場合にはどうしてもノイズが入ってしまいます。

それはなんとか出来ないのか?


気になる問題ですね。どうせなら出来るだけ良い音で聴きたいですからね。



では、そのノイズ除去などについてはこちらからどうぞ!







もう一つ、録音ツールとして、フリーソフトの「ロック音」というものを紹介しておきましょう。

こちらも簡単な操作で録音をすることが出来ます。こちらは「LAME」などを組み合わせることによって、出力時にMP3形式に変換することも可能です。

こちらは非常に簡単に出来、インジケーターも見やすいので、私は音的に問題がなければこちらを使うことが多いものです。

ロック音


こちらは、ロック音・MTから入手出来ます。





なお、これらのソフトを利用して作成したMP3などについては、著作権の確認をして個人が楽しむ範囲内での利用をするというのは当然のことですね。著作権のあるものをゆめゆめ勝手に配布したりしないよう注意をしましょう。



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