インターネット上から効率良く情報を探すには
まさにインターネット上にはありとあらゆる情報が存在すると言っても過言ではないでしょう。数年前に誰がこんな時代になると予測しただろう…?という印象ですね。たしかに便利です。
先日の新聞記事によると、日本はブロードバンド回線の普及率が世界で1番になったとのことです。ブロードバンド接続によって、インターネットはより便利になり、さらに多くのコンテンツが出てくるものと思います。
しかし、これだけWebサイト(ホームページ)があると、一体どこから自分の必要とする情報をより早く確実に入手したら良いのだろうと思ってしまいますね。
かつて(と言ってもほんの数年前)ダイヤルアップ回線で56kのモデムを使って、いらいらしながら接続をしていた頃が懐かしいものですが、逆に目指す情報を探すのにさほど苦労はしなかったような気がします。
その頃から比べると、圧倒的に情報量も増えたことには違いないのですが、同時にビジネスやマーケットサイトが急増してきたことから、目指す情報にたどりつくのに時間がかかるようになったとも言えるでしょう。
今や、Google、Yahooといった検索エンジンを使用してとりあえず検索をかけるというのが常套手段となりました。それも各キーワードの間にスペースをおいて、二語、三語というキーワードを打ち込み、絞込み検索をかけるという形ですね。
日本においては圧倒的にYahoo Japanの使用率が高いようですが、アメリカではGoogleのほうがYahooよりよく使用されるという傾向にあるとも聞いたことがありますが、ブラウザを開いた時にとりあえずYahooサイトが出るように設定をされているユーザーも多いことでしょう。
また、GoogleやYahooのツールバーをブラウザに入れておられるユーザーも多いことと思いますが、このツールバーは非常に便利ですね。どのページを見ていても必要なときに検索窓にキーワードの打ち込みが出来るのですから、大いに活用されたら良いと思います。
各検索エンジンとも、さまざまな利便性を出していますので、それらの機能をうまく使うことによって、早く確実に情報にたどりつくことが出来るでしょう。
とりあえずは検索エンジンを利用して、表示されたサイトに行ってみる。うまく一発で当たれば良いですが、なかなかそういうわけにはいきません。いくつかのサイトを見て回るということになるでしょうが、とりあえずよさそうなサイトを見つけたら、即、お気に入りに入れるということですね。
通常はいちいちサイト名とかを覚えていませんから、また探すのに同じような時間を費やすわけには行きません。お気に入りはフォルダを作って整理しておけばまさに自分の大切なデータベースになります。
とにかく、これはと思ったサイトはまずお気に入りに入れる!ですね。次にそのコンテンツの充実したサイトにリンクされているサイトも訪問すべきでしょう。
世の中には類は友を呼ぶという言葉がありますが、ネット上でもそれは同じと思います。それなりのレベルのサイトにはそれなりのサイトがリンクされているということですね。
つまり、良いサイトを見つけたら、概ねそこから良いサイトをいくつか見つけることが出来るというものです。そのようなキーマンになるようなサイトをいくつか見つけると、時間的にも早く必要な情報をキャッチ出来ると思います。
次は各分野に特化したリンク集ですね。これもクオリティの高いリンク集に当たればそれだけで膨大な情報を入手することが出来ます。
そうやってある程度の時間をかけると、いつの間にか自分のPCにあるお気に入りのフォルダには相当量のデータがたまっていくということですね。あとは定期的に各サイトをチェックしていくというだけでもけっこう時間を要します。
そのため、自動的に巡回をして、サイトが更新されたら知らせてくれるというようなソフトも開発されています。
そういったソフトなどもおいおい紹介していきたいと思いますが、とりあえず検索エンジンを使いこなして、そこからより深く掘り下げていく。これしかないですね。
あとは、ネット上に氾濫する多くの情報の中から、どれが本当でどれがウソかを見抜く力でしょう。
ありとあらゆるジャンルの情報がネット上にあります。必要に応じてインターネットを活用することによって、無料でしかもわざわざ外出することなくそれらを入手出来るという環境になったことを喜ぶべきでしょうね。
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